― 深煎りコーヒーに合う一冊 ― 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー / 早川書房 (リンク先:楽天市場) ※単行本が入手しにくい場合は、文庫版や新装版など、ほかの版も探してみてくださいね。 TASTE / 本の味わい 孤島に閉じ込められた10人 童謡どおりに進む連続殺人 誰も信用できない緊張感 RECOMMEND / こんな時におすすめ 犯人を考えながら本格ミステリーを楽しみたい時 逃げ場のない舞台で続くサスペンスに浸りたい時 最後まで気を抜けない物語を読みたい時 OWNER'S NOTE / 店主のひとこと 互いに面識のない10人の男女が、謎の人物から孤島へ招かれます。ところが、招待主は姿を見せず、夕食の席では10人が過去に犯した罪を告げる声が流れます。その後、島に伝わる童謡の歌詞どおりに、一人また一人と命を落としていきます。 島にいる誰かが犯人なのか、それとも外から誰かが入り込んでいるのか。疑いが広がるほど、登場人物たちの言葉や行動がどれも怪しく見えてきます。人数が減るたびに逃げ場のなさが強まり、犯人を考える余裕まで奪われるような緊張感があります。 古くから読み継がれている作品ですが、先の読めない怖さは今読んでもまったく色あせません。誰も信用できない孤島の空気に浸りながら、苦みのしっかりした深煎りコーヒーと味わいたい作品です。
互いに面識のない10人の男女が、謎の人物から孤島へ招かれます。ところが、招待主は姿を見せず、夕食の席では10人が過去に犯した罪を告げる声が流れます。その後、島に伝わる童謡の歌詞どおりに、一人また一人と命を落としていきます。
島にいる誰かが犯人なのか、それとも外から誰かが入り込んでいるのか。疑いが広がるほど、登場人物たちの言葉や行動がどれも怪しく見えてきます。人数が減るたびに逃げ場のなさが強まり、犯人を考える余裕まで奪われるような緊張感があります。
古くから読み継がれている作品ですが、先の読めない怖さは今読んでもまったく色あせません。誰も信用できない孤島の空気に浸りながら、苦みのしっかりした深煎りコーヒーと味わいたい作品です。